春の養生(全一回)

春分も過ぎ、身体も心も外に向かっていく時期に向かっていきますね。

卒園卒業。区切りの春。新しい出会いの春。変化も多い時期かと思います。

本日はSHOKO先生からのコラムをお届けします。

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3月も後半に入り、次第に暖かくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

人間も自然界の一部なので、春は冬の間に凝り固まった体を伸ばし、のびのびと過ごす事が大切です。

また春は冬に溜め込んだものを排出(デトックス)する時期でもあり、この排出する作用と大きく関わる臓器が「肝」です。

肝は実にさまざまな働きをしますが、大きくは二つの作用があります。

 

  1. 疏泄作用(そせつさよう)・・・全身の気の昇発運動(上へ外へ向かう運動)を促します。

            この昇発運動が気血水の巡りや精神安定と関わっています。

  1. 蔵血作用(ぞうけつさよう)・・・血を貯蔵する働きと、血量を調整する働きをいいます。

 

肝臓の気が乱れるとイライラたり怒りっぽくなったりして、精神が不安定になりますし、

自律神経も乱れや目の不調も起きやすくなります。

 

「カンにさわる」という怒りを表す言葉も肝と関係しているので、なるほど!と思いますよね^^

 

それでは、春の養生の主なポイントです。

 

◆経絡ストレッチ 

 足の内側や脇腹には、「肝」や、「肝」と表裏関係にある「胆」とつながる経絡が流れていますので、伸ばしたりほぐしたりします。また、肋骨の間の肋間筋をほぐすと呼吸も深まり精神安定にもつながります。

 ・肝経を流すストレッチ:開脚して体を前に倒す足の内側のストレッチ など

 ・胆経を流すストレッチ:上半身を真横に倒して体側を伸ばすストレッチ など

 

◆おすすめ食材

にら、春菊、チンゲン菜、しそ、ほうれん草などの青物または香りの強いものや、

シジミやあわびなど、造血効果のある動物性食材などがおすすめです。

 

肝に対応する五味は「酸味」ですが、酸味は取りすぎると逆効果となってしまいますのでお気をつけください。酸味の食材は、レモンやお酢、梅などです。

 

◆薬膳の食材

 クコの実、菊花、梅 など(薬膳茶にするのがおすすめです)

 

◆リラックスを心掛ける

自律神経が乱れがちな春は、ストレスを溜めないことが大切です。

 深呼吸をしたり、ヨガの呼吸法を行ったり、アロマやお香を焚いてリラックスしたり・・・。ご自分のお気に入りのリラックス法をぜひ探してみてください♪

 

いかがでしたでしょうか。春は新しい出会いや別れの季節。新しい事が始まるワクワクする季節でもありますよね。

コロナ禍で大変な時期ではありますが、春の養生で体を整えて楽しく過ごして頂けたら幸いです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

文・写真 SHOKO

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