こんにちは。

気温や湿度も下がってきて、朝晩は冷えを感じるくらいになってきましたね。

今日のコラムは、気巡りヨガを担当されているSHOKO先生からのメッセージです。

夏が終わって秋を迎えたこの季節を過ごすヒントが散りばめられています。ご一読くださいね⭐︎

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秋分も過ぎ、10月に入ってすがすがしい秋の風を感じるようになりました。
自然界では実り、そして収穫の時期を迎えます。
人間も自然の一部として、この時期にふさわしい養生法が必要になります。
今回は「秋の養生法」をテーマに、2回に渡ってお伝えします。
五臓の中でも肺は、呼吸によって酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出するだけでなく、「
気」というエネルギーを体に取り入れるという大切な役割もしているため、「気を司る臓
器」とも言われています。
秋は空気が乾燥するため、「燥邪(そうじゃ)」によって、肺がダメージを受けて機能が
低下しやすくなります。肺が弱くなると上手く呼吸ができず咳など呼吸器系のトラブルに
つながってしまいます。
また、肺が弱って体を守るバリア機能が低下すると花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレ
ルギー症状が出やすくなるのもこの時期の特徴です。
また、中医学では大腸は肺と密接に関係しており、お互いが影響しあって機能するといわ
れています。
腸内環境が悪くなると肺の機能低下と同様、アレルギー症状を悪化させてしまいます。
秋は肺と大腸が弱りやすい季節なのです。

したがって
◇潤いによって肺のバリア機能を保つこと
◇呼吸によって「気」をしっかりと取り入れること
◇腸内環境を整える
ことが養生の主なポイントになります。

次回は、養生法の具体的なポイントをお伝えしていきます。

文・写真 SHOKO

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