夏の養生①(全2回)

連日の雨でジメジメした日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

長かった梅雨が明けると一年で最も「陽」の気が高まる夏を迎えます。

陽気が高まり、日照時間が長いので太陽の光で草木が著しく成長し、わたしたち人間も活動的になります。一年の中で夏が一番好きという方も多いのではないでしょうか。

その一方で、夏の暑さにより体の不調を感じる方もいます。

中医学では、体の不調の原因のことを「邪気(じゃき)」といいます。

中でも、夏の暑さの邪気を暑邪(しょじゃ)とよびます。

暑邪が体に入ると、ひどく汗をかき、体内の潤いを保つ津液とともに

「気(エネルギー)」を消耗してしまうため、以下のような不調を招いてしまいます。

◇不眠

◇だるさや息切れ

◇食欲不振

◇夏バテ

◇のどの渇き、尿量が少ない

また、このような不調は臓器の中でも「心」と深くかかわっており、

夏は「心」の養生がカギとなります。そして梅雨時に引き続いて「脾」の養生も併せて必要です。

中医学でいう「心」は、

血液をポンプ作用で全身に送り出す、という臓器そのものの役割だけでなく、

人間の感情や思考、意識、判断力や記憶力といった脳の活動にも大きな役割を果たしています。また、五臓六腑全てを統括するリーダー的な存在でもあります。

血の巡りを良くして「心」の負担を減らし、適度に汗をかいて活動することにより

陽気を程よく発散させることが大切なのです。

ヨガと中医学を有効に使って暑い夏を少しでも快適に乗りきって頂けるよう、

次回は夏の養生法について具体的なお話をします。

文・写真 SHOKO

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